仮面が生きている村々

大仙市の太田、中仙には村境や神社に木の面が祀られている場所がたくさんあります。これらの面は元々はワラ人形の道祖神に被されていたと思われ、ある時期から人形が作られなくなり面だけが祀られるようになったと思われます。ぞの理由を […]

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リンガとマスクとワラ人形

大仙市南外にある荒沢地区では、地区の北と南にそれぞれショウキサマが祀られております。北(男神)は木彫の男根数本と面が3つ、南(女神)にはワラ人形が祠の中に一体。3つの形態の道祖神が一つの地区で見られるのは非常に珍しいです […]

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11.9はオニョサマ立て

11月9日は大仙市の中仙、太田の人形道祖神のお祭り「オニョサマ立て」を取材しました。「立て」と言っても人形を作り変えるわけではありません。集落の皆さんがオニョサマの前で念仏(百万遍)を唱える行事です。今回取材したのは中仙 […]

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ワラ人形からお面へ

『村を守る不思議な神様』の中で「鶴田のブルーザー・ブロディ」と紹介した大仙市鶴田のショウキサマが今年で見納めになりました。ワラを編める方が高齢化し、毎年作り替えることが困難になったためです。10月、ワラ人形からお面へと魂 […]

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ディープ取材!大仙市中袋のショウキサマ

先日大仙市の中袋にあるショウキサマが、神社から集落の端にある祠へ移される情報を教えてもらい取材に伺いました。 今回の貴重な情報は大仙市の地域村おこし協力隊で活躍されているKさんに提供していただきました。いつもありがとうご […]

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復活した「鶴田のショウキサマ」番外編

 以前「猿田彦とUさんと」編ブログに登場したUさんから、「明日、鶴田のショウキサマが作り替えされるそうです」と突然のご連絡をいただきました。来週だと思っていたので「え、明日!?」とびっくり。 「村を守る不思議な神様2巻」 […]

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前編:おにょさまとスイカを求めて200km

 秋田県内は、とても過ごしやすい季節を迎えています。 先日は秋田県の南、大仙市と横手市の人形道祖神を探し求めてグル~と日帰り取材旅をしてきました。山を登り、長老と再会し、そして訳あってスイカを求めた冒険的な1日となりまし […]

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新刊のご紹介 その8「明治政府が消したかった古代信仰」編

『村を守る不思議な神様・永久保存版』(KADOKAWA)の発売まで残り一週間となりました!本の発売を記念したブックフェアも東京や秋田で開催される予定です。詳細は後日、お知らせいたします。 ようやく本の半分まで来ました。第 […]

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新刊のご紹介 その9「山村に生きる」編

『村を守る不思議な神様・永久保存版』(KADOKAWA)9月15日の発売を前に、私と宮原さんの元に見本誌が届きました!恐る恐る手に取ってみると、思っていた以上に情報量がすごい!マンガが4編、さらに巻末にギャラリーページが […]

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12年に1度!神仏習合の秘仏開帳へ

 仙北市角館町薗田・大威徳山神社で12年に1度の祭典「丑年祭り」が行われました。丑年の8月の数日間、御神体の秘仏「大威徳夜叉明王像」が御開帳されます。この機を逃せば、次に見られるのは12年後の2033年。今のうちに拝観さ […]

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カシマの夏がやってきた!

私が住んでいる秋田市では3年ぶりに「竿灯まつり」が開催中。新型コロナの再拡大が心配なこの頃ですが、久々の地元の夏祭りに心が躍ります。 7月は夏恒例の鹿島行事を取材しました。今年のテーマはカシマサマではなく「鹿島流し」です […]

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