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ANPについて

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当サイトを運営している秋田人形道祖神プロジェクト(ANP)は、
郷土史研究家の小松とイラストレーターの宮原が組むユニットです。
二人がどのように出会い、なぜ一緒に人形道祖神を追うようになったのか、ご紹介いたします。

イラストレーター

宮原 葉月

絵担当
郷土史研究

小松 和彦

執筆担当
私たちがあきたにんぎょうどうそじんプロジェクト ANP です。

広告・書籍・雑誌でイラストを描く。
「LOWELL Things」(ABAHOUSE)とのコラボバッグ、
シリーズ累計49万部「服を買うなら捨てなさい」
(宝島社)装画等を担当

URL:hacco.
Twitter:@hatsukimiyahara

工芸ギャラリー・小松クラフトスペース店主
『秋田県の遊廓跡を歩く』(カストリ出版)、
『新あきたよもやま』(秋田魁新聞デジタル版)
などを執筆

URL:komatsucraft.com
Twitter:@Komatsucraft

ANP誕生ものがたり

作・イラスト:宮原 葉月

はじめましてイラストレーターの宮原です。我々ANPについてご紹介します。

私は横浜で生まれ、広島・熊本・大阪・東京を渡り歩いてきました。

2017年春に秋田へ引っ越しました。東北は初めて。日本海側も初めて。秋田の知識は皆無!

秋田についてついて知ろうと、秋田公立美術大学主催のアートプロジェクトに参加しました。

なんとそこに小松さんが講師としていらしてました。講師と一介の生徒としての出会いでした。

ちなみに小松さんは秋田駅前の「小松クラフトスペース」の三代目店主。そして郷土史研究家でもあります。

私が大阪から秋田に来てまもない頃、小松さん著の「秋田県の遊郭跡を歩く」を買い求めました。 当時大阪の飛田新地の文化にはまっていました。

小松さんは大学で考古学を学び、秋田の歴史に詳しい方。世界中を駆け巡り骨董品の買い付けのプロでもあります。

私にとって小松さんは「すごい人」。その方が目の前にいらっしゃいました!

私は今「道祖神」というものにハマってます。小松さんの突然のカミングアウト!ど、道祖神!?

村の境界にあって村に悪い霊が入らないように守る神様なんです。村?悪霊?

その後はすぐ他の話題になりましたが私は道祖神って一体なんだろうと気になりました。

図書館に行き、道祖神のことを調べました。これはとてつもなく面白い話になる!と根拠はないですが確信がありました。

時は同じくして、小松さんのお店で夏に開催されるイベントに小松さんの奥様に宮原さんも作家として出品してみない?とお声をかけていただきました。

どんな作品をつくろうか、小松さんのイメージ、縄文土器、遊郭、なまはげ・・・

人形道祖神が頭に降りてきました。

人形道祖神をもっとしりたいっ、小松さんにレクチャーしてもらいながら作品を描いてみたいっっ 小松さんにきいてみよう

小松さんも快諾!このときは2月。春暖かくなったらいろいろ道祖神を一緒に見てまわりましょう。 作品づくりはバッチリ!

そんな矢先、盛岡のギャラリーシグさんから毎年開催されるアートブックターミナル東北へ本を出品しないかと声をかけてもらいました。

本か・・・・今何をテーマに絵を描けるかな?あ!ど、どーそじんっ

制作期間はたった3ヶ月しかなかったのですが、「道祖神の本も作りませんかっ」私は小松さんを口説き落としました。

実際は小松さんもこのテーマで本を書いてみたかったそうです。よかった!汗

で、

あきたにんぎょうどうそじんプロジェクト ANP結成!今も邁進中!

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