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ディープ取材!大仙市中袋のショウキサマ

投稿者:宮原 葉月 投稿者:宮原 葉月 宮原 葉月

先日大仙市の中袋にあるショウキサマが、神社から集落の端にある祠へ移される情報を教えてもらい取材に伺いました。

今回の貴重な情報は大仙市の地域村おこし協力隊で活躍されているKさんに提供していただきました。いつもありがとうございます。

取材前から二人で「絶対面白い取材になる!」と確信していましたが、本当にその通りとなりました。簡単ですが、写真を交えてその様子をお伝えいたします。

朝8時頃、神社境内にて。中袋のショウキサマを持たせてもらった小松さん。
彼の興奮具合が伝わりますでしょうか!?
お祭りは午後から。それまで他のお面を見に行くことにしました。

この日は3つのお山を登りました。中袋の他にもたくさんのお面があります。
大仙では田植えが始まっていました。例年に比べて遅めです。

取材は過酷です(笑)

お昼は大仙市の食堂「味よし」。小松さんが「食堂」好き(レストランやカフェではなく)であることを知った村おこし協力隊のKさんに教えていただきました。小松さんは「是非とも全メニューを制覇したい」と大喜び。

午後1時に中袋の集落に戻り、村の神社「太平山三吉神社」の境内まで山を登ります。

儀式が終わったあと、皆さんと境内の中で直会(なおらい)に参加させていただきました。山菜のわらびが美味しかったです。直会の後、いよいよ、麓に戻りショウキサマのお引越しが行われます。どきどき。

「お面が、お面が、お面が歩いている~!!!」
と衝撃を受けました。

実は、現在お面を軽トラに載せて移動しますが、今回は特別に昔ながらの方法で運んでみせていただきました。
モアイ像のような巨人が歩く姿に見えてしまい、体中のアドレナリンが噴出するくらい感動してしまいました。

ショウキサマのお引越しが終わった後、祠の近くで集落の皆様と簡単な直会風にお話をさせていただきました。おじさまのSさんから「俺たちは今回のお面の移動は日常のことで特に思うこともないけれど、あなた達がそこまですごいすごいというのならば、すごいことなんだろうな」とおっしゃっていたことが印象的でした。

クラウドファンディングは残り18日。達成率72%になりました。
たくさんのご支援、ありがとうございます!

現在、取材同行プラン(10万円のリターン)がおかげさまで完売いたしました。ANPの出張スライドトークショーが残り1口でございます。
限定の道祖神グッズ(フォトブック、Tシャツ、てぬぐい、バッグ等)は残り18日まで。
引き続きご支援いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!
https://readyfor.jp/projects/akitadosojin

Writerこの記事を書いた人

投稿者:宮原 葉月
イラストレーター 宮原 葉月
広告・書籍・雑誌でイラストを描く。 「LOWELL Things」(ABAHOUSE)とのコラボバッグ、 シリーズ累計49万部「服を買うなら捨てなさい」(宝島社) 装画等を担当。 http://hacco.hacca.jp Twitter @hatsukimiyahara