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<前編>秋!熱い!おにょさまフェス・レポート

投稿者:宮原 葉月 投稿者:宮原 葉月 宮原 葉月

日曜日に大仙市太田町で「秋のオニョサマめぐりとスライドトーク」(通称・オニョフェス)が開催されました。今夏「一緒に人形道祖神イベントをやろう!」と、 樫食堂さんとトントン拍子に話が決まり、遂にこの日を迎えました。蓋を開けてみるととことん「おにょさま」尽くし。(※「おにょさま」についてはこちらから)

先日開催された南外のイベントも参加者全員の気持ちの高まりぶりに驚きましたが、今回も熱い1日となりました。時系列でレポートします。

朝8時に秋田市を出発。会場の大仙市太田町の会場・樫食堂さんに向かいます。

行きの車で腹ごしらえをする小松さんと、小松さんのおじょうさんのはるちゃん
今日は楽しくなりそう!

樫食堂さんに到着。
付近では所々雨が降っていました。なんとか天気が持ってほしい・・・!

樫食堂さんでは本日の軽食「おにょさま弁」の仕込み中でした。おにょさまの表現方法を「リアルに近づけると難しいので、宮原さんのイラストに近づけてみました」とのこと。気になります~

そして本日、テレビ取材が入りました。取材班のみなさんと樫食堂さんで合流し、イベント前に2箇所のおにょさまを取材しに出発。その内のひとつ、北観音堂のおにょさまへ。

秋田では新米シーズン。稲刈りの真っ最中。

小さい頃から北観音堂のおにょさまに慣れ親しんでこられたKさんにお話を伺います。Kさん、ご協力をありがとうございました!

取材を終えると、いよいよイベントスタートです。スタート地点の樫食堂さんに戻ります。

樫食堂のお二人が軽食を仕込んでおられる様子
少しずつ 形が みえてきました

同イベントに参加される皆さんが集合。
この日は小松さん特製「おにょさまマップ」を配布。このマップを元にこれから2箇所のおにょさまを巡ります。

「おにょさまウォーク」もあり今回は家族連れの方が多め。新鮮です。子どもたちはそこら中を元気に走り回ります。
冊子「村を守る不思議な神様」やネット情報を元にたくさんのおにょさまを見て回っているSさん、ゆるキャラ風に道祖神のイラストを描く中学生男子T君、いつも応援に駆けつけてくださるUさんやNさんも参加されています。この時点で既に熱い!

スタート地点の樫食堂さんからおにょさままで少し遠かったので車でピストン移動します。

最初に「村を守る不思議な神様」に登場した斉内のおにょさまへ。

斉内のおにょさまを祀っているKさんにもお話を伺います。
昨年の作り替えの取材をさせていただいた際、Kさんには大変お世話になりました。この日はお孫さんやご家族とご一緒。おにょさまの祠の一部を外していただき、見やすい環境を作ってくださいました。Kさん、この度はありがとうございました!

そして、この日のとっておきのイベント、ホーミー&馬頭琴奏者である岡林立哉さんのライブが始まります。(岡林さんについて詳細はこちら)馬頭琴はモンゴルの楽器です。棹の頭部に馬の装飾があるので「馬頭琴」と呼ばれています。

たった2本の弦ですが豊かな音色です。モンゴルの馬頭琴と秋田の人形道祖神との組み合わせが、不思議なくらいぴったり合います。目を閉じて岡林さんの音色と歌を聞くと、目の前にモンゴルの草原が広がり馬が走っていく風景が想起されます。かと思えば、急に秋田の田園風景に様変わりしたり。心を自由に解放できたような心地に。

皆さんが車でピストン移動されている間、岡林さんが特別演奏をしてくださいました。

岡林さんの歌は「頭蓋骨を楽器のように音(声)を反響させる」方法で、今まで聞いたことがない音色。 低音から口笛のような高音まで自由自在です。このままずっと聞いていたい・・・と思いました。

そして、後ろ髪を引かれる思いでこの場を離れ、次の上小曽野(かみおその)のおにょさまへ向かいます。(つづく)

※斉内のおにょさま、おにょさまマップ
掲載の書籍「村を守る不思議な神様」は
こちらから購入いただけます。
※北観音堂のおにょさま、上小曽野のおにょさま
掲載の書籍「村を守る不思議な神様2」は
こちらから

Writerこの記事を書いた人

投稿者:宮原 葉月
イラストレーター 宮原 葉月
広告・書籍・雑誌でイラストを描く。 「LOWELL Things」(ABAHOUSE)とのコラボバッグ、 シリーズ累計49万部「服を買うなら捨てなさい」(宝島社) 装画等を担当。 http://hacco.hacca.jp Twitter @hatsukimiyahara