書籍 「村を守る不思議な神様 〜 あきた人形道祖神めぐり 〜 」

「なまはげだけが秋田じゃない」
全国一の個体数を誇る秋田県の人形道祖神。その造形に魅せられたイラストレーター・宮原葉月が、独自の解釈で道祖神をテーマに作品を制作。そして郷土史研究家・小松和彦が、現地での聞き取りと文献資料から道祖神の奥に秘められた地域の歴史を掘り起こします。

著:宮原葉月(イラスト、コラム)小松和彦(文)
装丁:小口翔平(tobufune)
A5判/カラー/78P
刊行:秋田人形道祖神プロジェクト

商品コード: book-01 カテゴリー:

販売価格 ¥1,300 (税込)

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商品詳細

村を守る不思議な神様 商品画像

Contents収録

  • 二ツ屋のドジンサマ(大館市)
  • 小掛のショウキサマ(能代市二ツ井)
  • 桧木内のニオウサマとワラニンギョウ(仙北市西木桧木内)
  • 田代沢のカシマサマ(横手市山内)
  • 末広町のカシマサマ(湯沢市岩崎)
  • 保呂羽山周辺の人形道祖神
  • 斉内のオニョサマ(大仙市太田)
  • 藤倉のニンギョウサン(湯沢市皆瀬)
  • 鶴形のショウキサマ(能代市)

Author著者紹介

小松 和彦(こまつ かずひこ)

秋田市生まれ。青山学院大学文学部史学科卒。2006年から秋田市の工芸ギャラリー・小松クラフトスペース代表。共著に『秋田県の遊廓跡を歩く』(カストリ出版)、2017年から秋田魁新報電子版に郷土史コラム『新あきたよもやま』を連載。

宮原 葉月(みやはら はつき)

神奈川県生まれ。2008年よりイラストレーターとして活動開始。 主な仕事として『ピンクとグレー』(加藤シゲアキ、Kadokawa、累計20万部超)、『服を買うなら、捨てなさい』シリーズ(地曳いく子、宝島社、累計40万部)、『蜜蜂と遠雷』(恩田陸、第156回直木賞、第14回本屋大賞受賞)など文芸作品の装丁、イラスト、銀座ソニービルの壁画、SONYのヘッドフォン等製品のイラスト制作、自殺予防ポスター(厚生労働省)、アパレルブランドとのコラボ商品などジャンルを問わない活躍も見せる。2017年から秋田市在住。

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商品説明

「なまはげだけが秋田じゃない」
道祖神の謎に迫る一冊

村を守る不思議な神様 内容紹介

全国一の個体数を誇る“秋田県の人形道祖神”をテーマに、ベストセラー本の挿絵や装丁などを手掛ける人気イラストレーター・宮原葉月がイラストを、郷土史研究家・小松和彦が文章を手がけました。どうして秋田にはたくさんの人形道祖神が祀られているのでしょう?不思議な神様の謎と歴史に迫ります。

村を守る不思議な神様 内容紹介

宮原と小松が現地へ足を運び、そこで暮らす人々からお話を伺いました。どんな人形道祖神が祀られているのか、どんな意味があるのか、作り方や関連行事について、地域の人々にとって人形道祖神はどんな存在なのか。イラストを織り交ぜながら、気になる内容をご紹介していきます。

村を守る不思議な神様 裏表紙

裏表紙には、ユニークな表情をした「夏瀬のお面」のイラストが。最後のページをめくるまで、人形道祖神のミステリアスな世界を思う存分楽しむことができます。