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本日、代官山蔦屋書店にて「秋田」ブックフェアがスタート!

投稿者:宮原 葉月 投稿者:宮原 葉月 宮原 葉月

本日28日より約1か月間、代官山 蔦屋書店の1号館1F「人文フロア 歴史・日本文化コーナー」にて『村を守る不思議な神様』のブックフェアが開催されます。 (詳細はこちらからどうぞ )

本日は秋田人形道祖神プロジェクト(以下、ANP)の小松が「これぞ、秋田の魅力が満載なのでおすすめ!」とセレクトした書籍を、彼の解説ポップと共に一部ご紹介いたします。

「写真民俗学 東西の神々」芳賀 日出男(KADOKAWA)
大正10年生まれの民俗写真家による異形の神々とその祭典の写真集。秋田県の人形道祖神も登場。とにかくパワフルな神々の造形に圧倒されます。

「くらしの造形 手のかたち・手のちから」神野 善治
(武蔵野美術大学出版局)

人形道祖神の名付け親である神野善治先生が監修された企画展の公式図録。6万点におよぶ「手足形」の調査から、手にまつわる造形と道具との関係を考察されています。私たちが提供させていただいた「岩崎のカシマサマ」の写真も掲載されております。

先月まで武蔵野美術大学構内にある美術館で開催されていた「手のかたち 手のちから」展。(展示の様子はこちらからどうぞ)

「来訪神仮面・仮装の神々」保坂 達雄(岩田書院)
2018年、「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録されたなまはげ。この行事にはいったいどんな意味があるのか、興味が尽きません。

「秋田県の力士像―力士さん見て歩き」渡辺 修(秋田文化出版)
秋田県内の寺社建築に見られる不思議な彫刻「力士像」。そのほぼすべてを収録した渾身のガイドブックです。人形道祖神の次はぜひ「力士さん」にハマってください。

一部の書籍だけをご紹介していますが、まだまだ他にも日本酒や歴史など、自由な視点で秋田を知っていただけるジャンルを揃えております。随時ご紹介していきますね!

他にも、

昨日取材したばかりの仙北市西木桧木内の「ワラニンギョウのいぶりがっこ」や、仙北平野のおにょさま文化を育んだおいしい「おにょさまのはちみつ」、じゅんさい工作舎さんの「じゅんさいアクセサリー」もズラリ!
そして「人形道祖神のTシャツ」も持っていきます。手に取っていただける貴重な機会となれば幸いです。最近キッズサイズが追加された「小雪沢のドジンサマTシャツ」「末広町のカシマサマTシャツ」

大好評で品薄になっていた黒色のナマハゲTシャツも近日中に入荷いたします!
今夏に上京した際同Tシャツを着たところ、こちらから宣伝する訳でもなくGINZA SIXや都内で出会ったファンキーでかっこいい女性、東北の旅館の女将さんから「そのTシャツはどこで売っているの?」と声を掛けていただきました。私たちのイチオシTシャツです!

11月10日(日)にはトークイベントも予定しています。詳細はこちらからどうぞ! https://store.tsite.jp/daikanyama/event/humanities/10326-1151301015.html

Writerこの記事を書いた人

投稿者:宮原 葉月
イラストレーター 宮原 葉月
広告・書籍・雑誌でイラストを描く。 「LOWELL Things」(ABAHOUSE)とのコラボバッグ、 シリーズ累計49万部「服を買うなら捨てなさい」(宝島社) 装画等を担当。 http://hacco.hacca.jp Twitter @hatsukimiyahara