宮原 葉月
秋田県内で出版活動を行う「ユカリロ」「勝手に宣伝組合」「秋田人形道祖神プロジェクト（ANP）」の3チームが持ち回りで連載を担当する「ハラカラ」。早いものでANPの2回目の担当がまわってきました。前回は2019年10月掲載分の「秋田住みます『人形道祖神女子編』」でした。今回は昨年7月に横手市末野集落（※）で取材させていただいた「第1回鹿島人形コンテスト」について書きました。
※末野集落の取材の様子はこちらから
※末野のショウキサマの詳細は「村を守る不思議な神様2」にて
下記はユカリロ・三谷さんのツイート。
今回は漫画風にしてみたいと思いました。小松さんの原稿を読むと「こんな絵があったらいいな」とメキメキとイメージが湧いてきます。今回一番難しかったことは、ハンサムな末野集落の斉藤さんの似顔絵。整ったお顔の方の似顔絵はとても難しいです。最終的に結構似ているところまでいけました。
嬉しいことに、ハラカラが掲載された早朝に先日お会いした横手市・木下のカシマサマを作られる菊地さんから「面白い」とメールが届きました。実際にカシマサマを作られている方のメッセージは、とても心強く、そしてとび上がらんばかりの喜びを感じます。
取材中「こんなに興味深く面白い事象を発信しないのはなんて勿体ない！」といつも思います。秋田に奇跡的に残るこのような伝統行事は、日本でも、世界的にみても類をみない面白さ。だからこそ、現在進行形でハラカラで発表することができ、とても嬉しく思います。
次回は4月の掲載予定です。どうぞお楽しみに！
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