稲穂が黄金色に輝く秋の夕暮れ。こちらのカシマサマの顔はラミネート加工済みです。(小松)
「面白いカシマサマがあるんですよ」と小松氏に誘われて見に行きました。ラミネート加工は斬新でした。小松氏によると「 横手盆地という豪雪地帯で年に一度しか作り替えをしない神様を少しでも良い状態で祭っていたいという地元の方々の気持ちの表れなのだと思います。 」とのこと。
この日の取材は秋まっさかり。黄金色の稲穂がずーっと向こうまで続いていたり、トンボがたくさん飛び交っていたり、「秋田に来てよかった」としみじみ思いました。このカシマサマ取材後、聞き込みで新たにもうひとつの小さなカシマサマを発見することができました。(宮)