Q
5

どのように作られているのですか?

A5.材料や作り方は各集落により異なります。

一番有名な所では湯沢市岩崎のカシマサマに代表されるようなワラ人形です。他にも自然石にワラで装飾して人形に見立てたもの、木像、石像、木のお面などその形態は様々です。

ワラを編んで作られる道祖神は、年に1~3回、または数年に一度といったペースで作り替えが行われます。その時期は春と秋、田植えと稲刈りの前後に集中しています。各家の代表者が参加して人形を作り、出来た後は百万遍や虫追い、人形を担いで集落を練り歩くといった祭事を行うこともあります。