Goods

オンラインで「なまはげTシャツ」販売スタート!

投稿者:宮原 葉月 投稿者:宮原 葉月 宮原 葉月

新作「ナマハゲTシャツ」が公式サイトのストアで販売スタートいたしました!
今夏にリリースしたナマハゲTシャツ。着る方みなさまに「これいいよ!」と大好評です。今回もneccoさんにデザインしていただきました。
白と黒の2色、それぞれS・M・Lサイズの展開です。白にはキッズサイズもあります。
白のナマハゲTシャツはこちら
黒のナマハゲTシャツはこちら

東京でナマハゲTシャツを着てみて驚いたこと

今夏にかもめブックスさん(東京・神楽坂)で展示した際の様子

刷りたてのTシャツを見た私は、一目で気に入ってしまい、今夏はずっと黒いナマハゲTシャツで都内を過ごしていました。GINZA SIXにご挨拶で伺った際、女性の方に「そのTシャツ、とても気になります。どこにあるのですか?」と尋ねられました。「ええ!?」と小松も私もびっくり。「そんなに注目していただけるの??」と思ったからです。さらに新宿のショップで出会った、ファンキーでかっこいい刈り上げの女性店員さんにも「そのTシャツ、気になってました」とも。岩手の旅館に宿泊した際は、女将さんに「それはナマハゲですか?どこで販売しているのですか?」と突然声を掛けていただくこともありました。

渋谷や代官山を同Tシャツを着ながら歩いていると、Tシャツにかなりの視線が集まりました。「ナマハゲTシャツはファッション最先端の東京でもいけるのかもしれない・・・」と手ごたえを感じています。

ユーモラスなイラストになったワケ

「ナマハゲ」には「鬼」というイメージがあるかもしれません。鬼のお面を被った写真やイラストがよく使われているからです。
ナマハゲの本場・男鹿(おが)にある「なまはげ館」では、男鹿の各地域のなまはげが展示されています。足を踏み入れると、鬼ではない、ユーモラスなナマハゲがたくさんいることがわかります。素朴なお面だったり、得体のしれないお面だったり。

さらには、昔の写真をみるとお面がさらに大きく、2、3頭身くらいでしょうか、もっともっとユーモラスで妖怪のような姿をしています。どちらかというと人形道祖神のような「ブサかわいい」姿に近くなっていると感じました。

そこで、ナマハゲをイラストに描き起こす際、昔のナマハゲを伝えてみたいと考え「鬼のイメージを払拭させる」「ユーモラスなナマハゲを表現する」ことを目標にこのような姿に描き上げました。個人的にお気に入りの作品となりました。

「ナマハゲ」に注目したワケ

今年7月に刊行した「村を守る不思議な神様2」では、小松がナマハゲと人形道祖神の関係性を紹介しています。
人形道祖神の取材を始めた当初は気づかなかったのですが、「ナマハゲ」がいる地域には「人形道祖神」がいません。逆も然り。不思議と棲み分けが明確に分かれています。詳細は上記の書籍をご覧いただくとして、両者には共通の関係性があるのではないか、と私たちは考えています。

同じ秋田に存在する「ナマハゲ」と「人形道祖神」。
いつか「人形道祖神」を通じ、「ナマハゲ」を別の角度からその魅力を伝えてみたい、と思います。

キッズサイズのナマハゲTシャツ
ナマハゲがちょこちょこ動いているように見え、
キッズTシャツは二重の意味でかわいいです
首元のバックプリントもかわいいです
馬頭琴演奏者の岡林さん。男性もかっこいいです。Mサイズ着用。
女性も、ナマハゲがドドーンと映えてかっこいいです。
パンツやロングスカートにも合います。
カーディガンやジャケットの中からナマハゲがちらっと見えていてもかわいいですよ♪

ANPイチオシのTシャツ! ストアページは下記からどうぞ。
白のナマハゲTシャツはこちら
黒のナマハゲTシャツはこちら
他の人形道祖神Tシャツはこちらから

Writerこの記事を書いた人

投稿者:宮原 葉月
イラストレーター 宮原 葉月
広告・書籍・雑誌でイラストを描く。 「LOWELL Things」(ABAHOUSE)とのコラボバッグ、 シリーズ累計49万部「服を買うなら捨てなさい」(宝島社) 装画等を担当。 http://hacco.hacca.jp Twitter @hatsukimiyahara