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「村を守る不思議な神様」刊行記念スライド&トークイベント

投稿者:宮原 葉月 投稿者:宮原 葉月 宮原 葉月

午後の部はほぼ満席となりました

「村を守る不思議な神様」刊行記念スライド&トークイベント
『秋田人形道祖神めぐり』(午後の部)
2018年7月8日(日)午後 2時~
会場:小松クラフトスペース
出演:宮原葉月(イラストレーター)、小松和彦(郷土史研究家)
料金:1000円(お土産付き) 要予約

※お席はほぼ満席となりました。午後の部に参加ご希望の方はお手数ですがメッセージかお電話(018-837-1118)にてお問い合わせください。
※夕方の部(午後5時から)はまだお席に空きがございます。

7月初旬に発売される『村を守る不思議な神様~あきた人形道祖神めぐり』の刊行を記念してスライド&トークイベントを開催。秋田人形道祖神プロジェクトの2人がこれまでにリサーチした県内各地の人形道祖神をスライドでお見せしながら、そのアートとしての魅力や想定外のエピソードなどについてお話しいたします。

宮原 葉月(みやはら はつき)
神奈川県生まれ。2008年よりイラストレーターとして活動開始。
主な仕事として『ピンクとグレー』(加藤シゲアキ、Kadokawa、累計20万部超)、『服を買うなら、捨てなさい』シリーズ(地曳いく子、宝島社、累計40万部)、『蜜蜂と遠雷』(恩田陸、第156回直木賞、第14回本屋大賞受賞)など文芸作品の装丁、イラスト、銀座ソニービルの壁画、SONYのヘッドフォン等製品のイラスト制作、自殺予防ポスター(厚生労働省)、アパレルブランドとのコラボ商品などジャンルを問わない活躍も見せる。2017年から秋田市在住。

小松 和彦(こまつ かずひこ)
秋田市生まれ。青山学院大学文学部史学科卒。2006年から秋田市の工芸ギャラリー・小松クラフトスペース代表。著書に『秋田県の遊廓跡を歩く』(カストリ出版)、2017年から秋田魁新報電子版に郷土史コラム『新あきたよもやま』を連載。

◆『村を守る不思議な神様~あきた人形道祖神めぐり』7月初旬発売開始
全国一の個体数を誇る秋田県の人形道祖神をテーマにベストセラー本の挿絵や装丁などを手掛ける人気イラストレーター・宮原葉月が作品を制作。道祖神をアートとしてリアレンジする。そして郷土史研究家・小松和彦が現地での聞き取りと文献資料から道祖神の奥に秘められた地域の歴史を掘り起こす。

著:宮原葉月(イラスト、コラム)小松和彦(文)
装丁:小口翔平
A5判 カラー 78P
刊行:秋田人形道祖神プロジェクト
価格:1,300円(税込)
≪収録≫
二ツ屋のドジンサマ(大館市)
小掛のショウキサマ(能代市二ツ井)
桧木内のニオウサマ(仙北市西木)
田代沢のカシマサマ(横手市山内)
末広町のカシマサマ(湯沢市岩崎)
保呂羽山周辺の人形道祖神
斉内のオニョサマ(大仙市太田)
藤倉のニンギョウサン(湯沢市皆瀬)
鶴形のショウキサマ(能代市)

◆会場では『バーンロムサイ展』と『宮原葉月原画展』を同時開催
このイベントは翌日7月9日(月)から始まる『バーンロムサイ展』、『宮原葉月原画展』のオープニング(8月4日まで開催)『村を守る不思議な神様~あきた人形道祖神めぐり』はもちろん、関連グッズ(Tシャツ、ポストカードなど)の販売や本書の原画も参考展示いたします。

◆仙北市の農家民宿・星雪館が出店
当日は本書の取材でもお世話になった星雪館さんが会場で出店。美味しい物がたくさん!

Writerこの記事を書いた人

投稿者:宮原 葉月
イラストレーター 宮原 葉月
広告・書籍・雑誌でイラストを描く。 「LOWELL Things」(ABAHOUSE)とのコラボバッグ、 シリーズ累計49万部「服を買うなら捨てなさい」(宝島社) 装画等を担当。 http://hacco.hacca.jp Twitter @hatsukimiyahara