いよいよ一週間後、10月20日(土)に『スライド&トークイベント・秋田人形道祖神めぐり in 五城目』が開催されます。五城目は私、小松が昨年宮原葉月さんとはじめてお会いし、秋田人形道祖神プロジェクトを結成するきっかけとなった町。そして会場のHikobeを運営する福禄寿酒造さんとは両親の代から家族のように親しくさせていただいております。そんな記念すべき場所での初開催ということで、今回は五城目特別編集で行います。
当日まで数回にわたり五城目版の内容を小出しに書いていきます。
秋田県内に100体以上祀られている人形道祖神ですが、五城目町には一体もありません。五城目を含む男鹿南秋地域、秋田市、由利地域といった沿岸部にはほとんど存在しない人形道祖神。代わりにこれらの地域に点在するのが、ご存知、なまはげの風習です。
なまはげと道祖神とは全く相容れない文化なのでしょうか。しかし両者には微妙な繋がりがあるのです。その手がかりを教えてくれるのは、昨年、秋田魁新報電子版の連載コラム『新あきたよもやま』やAkibi plusの講演で取り上げた畠山鶴松翁の記録・『村の落書き』でした。
※『新あきたよもやま』の記事
https://www.sakigake.jp/…/c…/komatsu-kazuhiko/article_04.jsp
※「Akibi plus」のレポート by YukariRo
https://yukariro.jimdo.com/…/%E4%BA%94%E5%9F%8E%E7%9B%AE%E…/
鶴松翁が描いた記録の中にあるなまはげと道祖神の「微妙な繋がり」について、詳しいお話は当日お楽しみに。