冊子「村を守る不思議な神様 2」では、「取材こぼれ話」を2編掲載します。先日ご紹介した「縄文土偶編」に続いてもう一つ、「湯沢市岩崎地区の初丑まつり:カシマサマの前で繰り広げられる裸の男たちの戦い!」編をご紹介します。
秋田県湯沢市岩崎といえば、あの末広町、栄町、緑町の3体のカシマサマが鎮座する場所です。

写真の水神社が初丑(はつうし)まつりの舞台。この奥には末広町のカシマサマがいらっしゃいます。雪を被る姿も大変美しく、心が一瞬奪われてしまうことはこのことか、と衝撃を受けました。
さて、同祭では岩崎地区の各町内からたくさんの男衆が集まってきます。町内毎にチームを組み、他の町内のえびす俵を境内に入れさせないよう、男衆が邪魔をするのです。
わたくし宮原は、目の前にたくさんの男性の裸をみるのは今回が初めてです。「祭り」という非日常の世界において、私自身の精神がどのように変化していくのかを知りたいと思いました。果たして、その結果は・・・?
また同祭は一度中断したことがあります。東北ならではの事情が影響していました。続きは「村を守る不思議な神様 2」にてお楽しみください!
クラウドファンディングはおかげさまで目標を達成いたしましたが、5月31日(金)まで引き続きご支援を募集しております。
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